2014年3月27日木曜日

beady eye ライブ感想 永遠に続くものなんてありゃしないんだから

恐ろしいことにオアシスのライブを見てから5年が経ったという。
未だにこんな私をライブに誘ってくれることに感謝と幸福感があった。

今回のライブは変則的でいろいろなイベントやったのち20時20分から公演というものだった。
私たちはもちろん‘彼ら’にしか興味がなかったわけで、近くの焼き鳥屋に入って一杯ひっかけた。




仕事のことや音楽のこと、果ては学生時代の思い出に花を咲かせ私も少し飲みすぎてしまった。
会場に入り、またワンドリンク制ということでまた一杯。 先輩たちの一服に付き合い。席へ

すると20時19分まさかのオンタイムで会場が暗転、ビーディアイのご登場だ。

爆音とともにBE先行曲Flick Of The Fingerで幕をあげた。

震災の直後に日本に贈った、kill for a dreamを期待したが、
BEを引っ提げてのツアーといことでやはり2ndからの曲が多かった。

1stの疾走感も好きだが。
2ndの無重力感(悪く言えば、小さくまとまっている)もよく出ていた。
特にthe world's not set in stone は聞いていて心地よかった。
ザフーやジギーがジョンが頭をよぎった。ロックキッズが目を輝かせて真似た曲なのだ。
だからいい。それが、らしさなのだから。

予習していたI'm just sayingもしっかり演奏してくれた。

ステージに巨大パネルを6つ置いて視覚的にも煽ってきた。
PVをただ流すだけと、とても素晴らしいものとは言えなかったが、
2001年宇宙の旅のワープシーンのオマージュのようなものもあった。

もっとも効果的だったのがChampangne Supernovaだろう。
やはりオアシス時代の曲なので大合唱が起きた。
映像は宇宙を遅くも早くもないスピードで進んでいく。一体感。
Live foreverといい私が好きな曲をやってくれてうれしかった。
特にLive foreverは前回は聞くことができなかったのだから。

How many special people change?
How many lives are living strange?
Where were you when we were getting high?

私は彼らに投げかけるように共に歌った。
1stの名曲、WIGWAMを歌い上げ一度ステージを去る彼ら。
後ろにはビートルズ、ストーンローゼスのような逆再生を入れた。
Dreaming of some spaceが流れる。

指をパチンパチンと鳴らして彼らが戻るのを待つ。
ステージに上がり最後の曲はローリングストーンズの名曲gimme shelter

Flick Of The Fingerで始まりこの曲で終わる。 なかなか考えてるじゃないか。

あっという間の1時間半、完全燃焼とは言わないがいい脱力感。

足早に会場を後にする人たちを眺めながら、席に座っていた。
誰のヴァージョンかわからないがMy Wayが流れていた。
let it be







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