注*(あまりにも怖がりな方は、恐れ入りますが閲覧を避けて下さい)
(本文中の画像にそういった(グロ)ものはありません)
-原点は保育園時代-
私のホラーやサスペンスの原点は、ドラマ「金田一少年の事件簿」(堂本剛主演)でした。
「金田一少年の事件簿」は、気持ち悪い仮面をつけた「怪人」(犯人が使用している)が次々に人を殺害していくのがパターンで、たまに出てくる殺害シーンは「グロ」も多いです。
初めて見たのは、保育園の年長さん(6歳)のとき。
「学園七不思議殺人事件」でした。これが好視聴率を誇った金田一少年シリーズの幕開けとなる回でした。当時の私は、母の「たぶん怖いから見るのやめておいたほうがいいよ」という声も無視し、「大丈夫!怖くなんかないもん!」と強がっていました。
さあいよいよ始まった時、出だしから薄気味悪い音楽と深夜の不気味な学校の様子が・・・。
「こわ・・・いやいや、このくらいは大丈夫!」と意気込み、頑張って視聴していました。
しばらくすると、生物室の女性の生首がカッ!と目を開きだし・・・。
「うううう・・・いや、まだだいじょ・・・」 開始数十分で耳を塞ぎながら見続けていました。
その後、とうとう一人目の犠牲者が・・・。「あっ!ロープで首しめられている!苦しそう!」
そこは怖くなかったのですが、悲劇はこの後に・・・。
警備員が校内の見回りに行くので、ついていく金田一少年。
普段使われていない教室から明かりが灯り、そこにはなんと・・・。
「気持ち悪いお面をかぶった犯人と首をつられている女生徒の姿が・・・」
「あぁぁぁぱぁぁぁぅぁあぁぁぁぽぁぁ●✖△*#+$+*●」
・・・。「お母ちゃん、おれ寝るね・・・」
布団をかぶって寝たのを今でも鮮明に覚えています。(笑)
これがホラーとの出会いでした。当時は開始30分もたたずにログアウトでした。
以来、金田一少年シリーズが放送される夜は、徹底して早寝をすることに。(笑)
親に音をなるべく小さくして試聴するように頼んでいました。
(部屋が2部屋しかなかったので、ふすまを隔てて寝床とテレビの部屋でわかれていた)
2回目に見たのが「怪盗紳士の殺人」で小学1年生のころ。いとこの家に遊びに行ったときでした。いとこの高校生のお姉さんが、「これは怖くない話だから大丈夫だよ~」と言っていたので、「じゃあ見てみよう」と思い、一緒に見てみることに。
この回は犯人のお面がミュータントみたいで確かに怖くないので、冒頭で出てきたときも平気でした。しかし、数分後に一人目の犠牲者が登場。
「・・・。顔がボッコボコにされて首つり状態・・・」
この顔・・・こ、こここ、こ、こわーーーーーーーーい!
結局「向こうの部屋行ってるね・・・」とエスケープ。
ちなみのこの回は、女性が犯人にめった刺しにされる殺害シーンがあるので、見なくて本当に良かったと今になって思います。
その後、小6のころに再放送されているものを見たのですが、さすがにもう大丈夫でした。
しかし、少しばかりダメだったというか、怖かったシーンがありました。
ひとつは「金田一少年の殺人」で、うさぎの着ぐるみをかぶった犯人が控え室にいるタレントをカッターで刺すシーンがあるのですが、返り血でうさぎの着ぐるみが真っ赤に染まります。
微妙に光が差していて、光と影の部分が顔の表情のように演出されていて、余計怖かったです。
おかげで「着ぐるみの中に人がいる以上、何をされるかわからないので怖い・・・ 」となりました。
もうひとつ挙げると「異人館ホテル殺人事件」の道化師(ピエロ)があります。
ピエロのお面が「気持ち悪いこと」この上なく、以来ピエロはダメになってしまいました。
大学生時代にたまたま行ったラクーア(東京ドーム周辺のテーマパーク) でピエロを見かけた時があったのですが、相当距離をおいて逃げました。(笑)
ピエロのメイクが未だに気持ち悪いんですよね。
私の「怖かった夢ランキング」でも上位に位置するものにピエロものがあります。
怖い話は好きですか?
-ピエロ式 分身の術!?-
その夢は、脱線した電車がある、森の中から始まりました。
「なんだここは・・・?」と思い、周りを見渡すのですが、何もない。
とりあえず、電車の中に入ることにした私は、そこでピエロを目撃します。
しかも、片手には槍を持っているのです!!!
(ちなみに異人館ホテル殺人事件でも、ピエロが槍で人を殺害するシーンが有る)
「これは、やばい!殺される!」と思った私は、電車を出て行きました。
するとなんと、外にはピエロの姿が!!
またしても電車に逃げ込んだ私ですが、そこでもピエロの姿が!!
さらに驚くべきことに
「2人に増えているのです!!ぎゃあああああああああ!! 」
しばらく椅子の下に隠れていた私ですが、足音がどんどん大きくなってきます。
「ドクン・・・ドクン・・・」(こういう夢ってリアルですよね・・・)
私の椅子の横を通り過ぎ、2人ともいなくなりました。
「助かった・・・」 しばらくその場にとどまり、時間が経ってからその場を離れることにしました。
外に出た私を待っていたのは地獄でした。
なんと外にはピエロが10人以上もいたのです!!!
電車に戻り振り向くと、後ろにはピエロの姿が・・・・・・。
ピエロは言いました。「オレたち30人から逃げられると思ってんのか?死ね!」
「や・・・やめ・・・・・・」
・・・・・・。
「はっ!」・・・あ、夢かぁ・・・はぁ・・・。
全身は汗でびしょびしょでした。なんて怖い夢・・・。未だにピエロはダメです。
実は、「道化恐怖症」なるものがあるそうで、私もそうなのかもしれません。
皆さんはピエロ平気ですか?どうしてもあのメイクが不気味で怖いのです。
というわけで、今回はホラーとの出会いを語らせていただきました。
さてさて、次回はホラー映画の話へ進めます。
というわけで、続きます!
・・・怖がりな人がみても大丈夫だったかな・・・。
*今日のひとこと
振り向くと・・・・・・・・・そこにきみがいた・・・・・・・・・・・底に・・・黄身が・・・。今日はタマゴサラダ。
@alty mate
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